京都DARC 23周年の節目に

このたび、認定特定非営利活動法人 京都DARCの23周年記念フォーラムに参加してきました。DARC(ダルク)は、薬物をはじめとする依存症からの回復をめざす人たちが共に暮らし、支え合う民間の回復施設です。23年という長い歩みの中で、たくさんの仲間の回復を支えてこられました。

会場には、回復の途上にある当事者の方々をはじめ、ご家族、支援者、医療・福祉・司法の関係者など、さまざまな立場の方が集まり、節目のフォーラムを共にお祝いしました。

テーマは「受け入れる勇気 ~とりあえず頑張ろう~」

今回のフォーラムのテーマは、『受け入れる勇気 ~とりあえず頑張ろう~』。自分の弱さや変えられない過去を受け入れることは、決して簡単なことではありません。それでも、まず受け入れることから回復は始まる——そんなメッセージが込められたテーマです。

そして「とりあえず頑張ろう」という言葉には、完璧をめざすのではなく、今日一日をなんとか過ごしていこうという、肩の力が抜けたやさしさを感じました。回復の道のりを歩む一人ひとりの背中を、そっと押してくれるような言葉です。

多くの機関に支えられたフォーラム

本フォーラムは、京都府・京都市をはじめ、京都弁護士会、京都市教育委員会、京都精神保健福祉士協会、京都社会福祉士会など、多くの団体の後援のもとで開催されました。依存症からの回復が、当事者や施設だけでなく、地域や社会全体で支えていくものであることをあらためて実感しました。

CASA SORAの支援に活かして

CASA SORAでも、依存症からの回復をめざす方々の暮らしを日々サポートしています。今回のフォーラムで感じた「受け入れる勇気」や「とりあえず頑張ろう」という姿勢は、私たち支援者にとっても大切にしたい考え方です。

完璧でなくてもいい、一歩ずつでいい——そんな気持ちで入居者のみなさんに寄り添い、これからも他の支援機関や仲間とのつながりを大切にしながら、支援の質を高めていきたいと思います。京都DARCのみなさま、23周年本当におめでとうございます。

🎤 まとめ